ThinkPadには、ポインティングデバイスが2つあります。

  1. TrackPoint(トラックポイント,キーボードの真ん中についてる赤ポッチ)
  2. TouchPad(タッチパッド,普通のノートPCについてる、触って操作するやつ)

1のトラックポイントは、これだけでthinkpadを買う理由に値するほど使いやすい。
両手の無駄な動作が最も少なくなるPCだと思います、thinkpad。
特筆すべきは、トラックポイントのセンターボタンを使ったスクロール機能。
マウスホイールみたいにコロコロ転がすなんて煩わしくてありゃしない、賢い大人はセンターボタンを押しながらトラックポイントを少し下にズラすだけでいいのさ、的なスマートな感覚は慣れると病み付き間違いなし。

Ubuntuでは、もちろん両方のデバイスが使用できますが、特筆すべきスマートさを誇るスクロール機能だけはデフォルトでは使えません。

前のUbuntu9.10では、従来の方法で使用できました(ubuntu9.10でthinkpad x61のトラックポイントスクロールを使う)。拙い文章すぎてリンクするのも躊躇します。大変恐縮です。

しかし、期待すべき時期バージョン、Ubuntu10.04ではどうやら従来の方法では使用できません。何故だ。

少し調べてみたら、どうやら以下の変更が原因のよう。
[雑記]Ubuntu 10.04ではHALがなくなる
ブートプロセスからHALを削除して起動時間を短縮したらしい。

HALとは?

wikipedia: HAL(ソフトウェア)

ブートプロセスとは?

Turbolinux 11 Server: ユーザーガイド 1.1. ブートプロセスの概要

従来の方法は、/etc/hal/fdi/policy以下にトラックポイント用の設定ファイルを置く作業だった=バッチリHALを使っていたので、HALがブートプロセスから削除されたUbuntu10.04では使用出来なくなった、ということ。

というわけで、HALに依存しない新しい方法を見つければいいわけです。
・・・と思ってたんですが、既に記事があったようなのでご紹介。

ThinkPad X61 + Ubuntu 10.04 トラックポイントでスクロールできるようにする

この方法で、ThinkPad SL500も動作を確認しました。
快適過ぎる。

 

会社のメインマシンをubuntu9.10に変えました。
理由は、MS製品のライセンスの管理やらにうんざりしたのと、本格的にruby on railsで開発をしてみようと思い立ったから。

java出身のエンジニアの方は、eclipseでの開発に慣れてるのではないでしょうか。
私もその一人で、普段使わなくても、eclipseは必ず入ってます。
ubuntu9.10になったメインマシンにもeclipse+pleiadesで環境を作ろうかと思ったのですが、小一時間躓いたのでメモ。

まず、eclipseはapt-getでインストールします。

$ sudo apt-get install eclipse

インストールしたら、pleiadesのサイト(http://mergedoc.sourceforge.jp/)からpleiades本体をダウンロードします。
最新版、安定版は好みの問題ですが、今回は安定版を選びました。
次に、ダウンロードしたファイル(pleiades_1.3.1.zip)を/usr/lib/eclipseに展開します。
最後に、/usr/lib/eclipse/eclipse.iniを編集し、最後の行に

-javaagent:/usr/lib/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

を追加します。
windowsや他のlinuxと違うのは、pleiades.jarのファイルをフルパス指定するところでしょうか。
ここまで来たら、一度-cleanをつけてeclipse起動します。

$ eclipse -clean

うまく起動できたら、次回からはランチャからの起動でOKです。

 

ubuntu9.10では標準でマウスのスピードなどが設定できるが、標準の調整枠だとあまり体感できなかったので直接設定値をいじる。

$ sudo -s
$ cd /sys/devices/platform/i8042/serio1/sys/devices/platform/i8042/serio1

まず、今の設定値を確認。

$ cat speed
98
$ cat sensitivitiy
128

多分、speedが速度、sensitivityが感度かな?0~255の間で調整します。

$ echo -n 150 > speed
$ echo -n 180 > sensitivity

私はかなり軽いのが好みですのでこのぐらいですが、設定は各自調整してください。
また、このままだと再起動時に無効になってしまうので、起動時に走るスクリプトを設置します。

/etc/rc.localが既に存在する場合は追記してください。(/etc/profile.d/だとx起動前に実行されるのか?反映されなかった。)

$ sudo vim /etc/rc.local

内容は以下。設定値は各自好みの値を入れてください。

#!/bin/bash
echo -n 150 > /sys/devices/platform/i8042/serio1/speed
echo -n 180 > /sys/devices/platform/i8042/serio1/sensitivity

以上。
一応、再起動して設定が反映されるかお試しください。

 

ubuntu9.10が正式リリースされましたね。

早速、うちの持ち運び用ノート(thinkpad X61)にインストールしました。

このノートですが、今まではネットブック的な使い方しかしてなかったのですが、会社が都内に移転したことをキッカケにカフェで仕事とかしてみたくなったので、開発もしやすい環境にしようと思ってます。

それはそうと、X61を選んだ理由でもあるトラックポイントの真ん中ボタンで行うスクロール機能を使うために結構ハマったのでメモ。
まず、設定ファイルを作ります。

#/etc/hal/fdi/policy/mouse-wheel.fdi

	true
	2
	6 7
	4 5
	4 5
	true

これで、Xを再起動すれば使えるようになるはずですが、何度やってもダメ。
どうやら、キャッシュを削除しないと反映されないようです。

#キャッシュを削除
$ sudo rm -f /var/cache/hald/fdi-cache

#Xを再起動
$ sudo service hal restart
$ sudo service gdm restart

やっと使えるようになりました。
ちなみに、自分の環境ではデフォルトでviの挙動がおかしかったので、vimをインストールして使ってます。
それにしてもubuntu、いいですね。若干、MaxOS Xに似てきた気もしますが。

 

久々の更新です。
サボり気味過ぎてすいませんでした。
会社の移転やら愛犬の出産やらでとても忙しく、充実した毎日を送っていたsanojimaruです。

自宅でサクサクッと開発ができるように、自前ノート(thinkpad SL500)にfedora11を入れてみました。

余談ですが、私はこれまでthinkpad以外のノートPCを買ったことがありません。
理由としては、

  1. どのモデルも、キーの配置がフルサイズの106キーに近い
  2. 付属のユーティリティが便利(windows用だけど)
  3. トラックポイントがめちゃくちゃ使いやすい

といったところです。

とは言うものの、インストールしたままでは自慢のトラックポイントの真ん中ボタンで行うスクロール機能が使えないので、下のブログを参考に設定しました。ありがとうございました。

Fedora 10 の Thinkpad トラックポイント スクロール

LinuxをGUIで使うのはかなり久々でしたが、今回インストールしたfedora11は、以前使っていたfedora8,ubuntu7.1などに比べて以下の部分で進化していると感じました。

  1. 無線LANがwindows並に気軽に使える
  2. 起動・終了ともにだいぶ早くなった
  3. わりと新しいマシンでも動作が重くなった(?)

こうして改めてLinuxとwindowsを比較してみると、windowsのGUIの、見た目の豪華さの割に軽快な動作はすごいと思う。
また、Linuxがそろそろ日常で使うにも足るようになってきたのではと、しみじみ感じました。

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